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LumaKol
コンプライアンス

インドの発信ルール:TRAI、DND、DPDP法

商用電話に関するTRAIのルール、DND登録簿、デジタル個人データ保護法(DPDP法)が、インドでLumaKolを使うチームにとって何を意味するか。通話の発信方法、アプリが提供する管理機能、そしてお客様の役割として残るもの。

最終更新日:2026年10月26日1分で読めます

要点のまとめ

  • 相手が求めた電話のための設計

    LumaKolは、連絡を求めてきた人に電話するためのツールです。TRAIは、問い合わせに基づく電話を7日間に限って認めており、それ以降は同意が必要です。販促キャンペーンは140番台の番号から行うべきものです。

  • 発信前の管理機能

    通話時間帯、発信禁止ブロック、試行回数の上限は、発信のたびに事前に確認されます。A2P通話を届け出ていない限り、自動発信はオフにしてください。

  • DNDとの照合なし

    LumaKolは番号をDND登録簿と照合しません。購入したリストやコールドリストは、インポート前に照合してください。

  • 同意を記録するのはお客様

    各問い合わせの流入元、日付、文言をリード上に残してください。それが、その電話が求められたものであることの証拠になります。

全体像をつかむための平易な要約です。このページはLumaKolの仕組みを説明するもので、法的助言ではありません。

1このページの対象者

このページは、チームがインドの人々に電話をかけるLumaKolの顧客を対象としています。望まれていない商用通信に関するTRAIのルール(TCCCPRとDND登録簿)、2023年デジタル個人データ保護法、そして通話録音を扱います。

このページはLumaKolの仕組みと、LumaKolが行うこと・行わないことを説明するものです。法的助言ではありません。ルールは、お客様の業種、電話をかける理由、お客様が保有する同意によって異なり、また頻繁に変わるため、これに依拠する前にご自身の弁護士にご相談ください。

2ルールの概要

商用電話:TCCCPR

インドの通信規制当局であるTRAIは、2018年Telecom Commercial Communications Customer Preference Regulations(TCCCPR)を通じて商用の電話とメッセージを規制しており、この規則は2025年2月12日に改正されました。

  • DND:加入者は、National Customer Preference Register(通常はDNDと呼ばれます)に希望を登録することで、すべての商用通信、または選んだ種類の商用通信をブロックできます。
  • 番号帯:販促の電話は、通信事業者に登録されたテレマーケターを通じて、140番台の番号からかけることとされています。銀行、保険会社、その他の規制対象の金融機関によるサービス通話・取引通話は、1600番台に移行しつつあります。
  • 未登録の発信元:2024年8月以降、TRAIは通信事業者に対し、販促電話に苦情が寄せられた未登録の発信元のすべての通信リソースを切断し、最長2年間ブラックリストに載せるよう指示しています(2024年8月13日付のTRAIの指令)。
  • 苦情:2025年の改正以降、望まない商用電話やメッセージを申告できる期間は7日間です。
  • 内容の混在:販促的な内容も含むサービス通話や取引通話は、販促として扱われます。

2026年9月:第三次改正

TRAIは2026年9月18日、TCCCPRの第三次改正を導入しました。コールチームにとって特に重要な変更は次のとおりです。

  • 問い合わせ後の電話:顧客自身の問い合わせに基づく商用電話は、その問い合わせから7日間に限って認められます。問い合わせは書面またはデジタル手段で行われ、検証可能な形で保管されていなければなりません。
  • 自動化された電話:人が直接ダイヤルすることなく、アプリケーションや自動化されたプラットフォームによって開始される電話(オートダイヤルを含む)は、A2P(アプリケーションから個人へ)通話にあたります。使用する番号とともに事前に通信事業者へ届け出る必要があり、届け出がなければ、望まれていない通話として扱われます。
  • 同意:すでに保有している同意が有効と認められるのは、検証可能な方法で取得され、通信事業者のデジタルプラットフォームに登録されている場合に限られます。
  • 苦情:通信事業者のシステムもその番号にフラグを立てている場合、10日間に3件の苦情があれば、発信元に対する措置が始まり得ます。
  • 140番台、1600番台、1601番台は、発信者番号表示アプリによって迷惑電話の疑いがあるとフラグを付けられてはなりません。

チームが自分の携帯電話番号から電話する場合の意味

これらのルールが対象とするのは、望まれていない商用通信です。相手が求めた電話は、コールドコールより有利な立場にありますが、2026年9月以降、それが続くのは書面またはデジタルでの問い合わせから7日間です。それ以降は、本人の同意が必要です。連絡を求めていない人々への販促キャンペーンは、エージェントの携帯電話番号ではなく、登録されたテレマーケターの140番台の番号から行うべきものです。携帯電話番号に対する苦情は、その番号の利用停止や切断につながる可能性があります。

個人データ:DPDP法

2023年デジタル個人データ保護法は、お客様が電話をかける相手の個人データを対象としています。その規則は2025年11月13日に公布され、段階的に施行されます。通知、同意、個人の権利に関する義務の大半は、2027年5月から適用されます。お客様の事業は、そのリードのデータについてのデータ受託者(Data Fiduciary)であり、LumaKolはデータ処理補足契約に基づいて、お客様に代わってそのデータを処理します。同法がお客様の事業に何を、いつから求めるかは、インドのDPDP法とLumaKolにまとめています。

通話録音

インドの法律には、自分が参加している通話を録音することについての単一のルールはありません。通話が録音される場合があることを相手に伝え、聞ける人を限定することが安全な運用であり、営業電話の録音について独自の基準を示している業種別の規制当局もあります。

3LumaKolでの通話の発信方法

LumaKolはダイヤラープラットフォームではありません。すべての通話は、エージェントが業務用SIMとして選んだSIMで、エージェント自身のスマートフォンからかける通常の携帯電話の通話であり、つながったときにはエージェントが話せる状態にあります。通話は次の3つの方法のいずれかで始まります。

  • エージェントが、AndroidまたはiPhoneアプリのリード、または発信キューで「発信」をタップする。
  • エージェントが、Webアプリのリードで「発信」をクリックし、自分のスマートフォンから発信される。
  • エージェントがオンにした場合の「次のリードへの自動発信」。既定ではオフで、各エージェントが自分で選択します。エージェントが通話の結果を記録すると、キュー内の次のリードが数秒のカウントダウン(エージェントが変更可能)とともに表示され、エージェントがキャンセルしない限り、カウントダウン終了時に発信されます。エージェントがその画面を離れるとすぐに停止し、一度に1件のリードにのみ発信します。オーナーと管理者は、ワークスペース全体で自動発信をオフにできます(「設定 → 発信ポリシー → 次のリードへの自動発信を許可」)。その場合、すべての通話はタップで始まります。

LumaKolが電話をかけるのは、顧客が自らのワークスペースに保存したリードの番号だけであり、通話はスマートフォン自身の電話アプリを通じて発信されます。LumaKolは発信先の番号を生成せず、複数の番号に同時に、または対応可能なエージェントより先に発信せず、人工音声や録音済みの音声メッセージを再生せず、留守番電話にメッセージを残すこともありません。リードの画面から送るSMSやWhatsAppのメッセージは、エージェント自身のメッセージアプリで開き、エージェントが送信します。LumaKolがそれらを送信することはありません。

「次のリードへの自動発信」は、エージェントがタップしなくても、カウントダウンの後に次の通話を開始します。2026年9月の改正により、人が直接ダイヤルすることなくアプリケーションによって開始される電話はA2P通話にあたり、事前に通信事業者へ届け出る必要があります。その届け出をしていない場合は、すべての通話がタップで始まるよう、ワークスペースの自動発信をオフにし(「設定 → 発信ポリシー → 次のリードへの自動発信を許可」)、弁護士にご相談ください。

4LumaKolが提供するもの

発信前に確認される通話時間帯

「設定 → 発信ポリシー」で、発信の開始時刻と終了時刻、発信する曜日を設定します(インドを拠点とするワークスペースの既定は月曜日から土曜日の10:00〜20:00で、商用通信に関するTRAIの既定の時間帯に合わせています)。AndroidまたはiPhoneアプリは、キュー、リードページ、通話履歴、Webからのクリック発信のいずれからリードに発信する場合も、その前にこの時間帯を確認します。時間外の場合はエージェントに警告され、発信前に確認が必要となり、その通話は通話一覧とレポートで時間外としてフラグが付きます。祝日など、ワークスペースが発信を休止した日には、アプリは発信を拒否し、上書きする選択肢はありません。

厳格な発信禁止ブロック

「連絡不要の申し出」という結果は、リードを失注に移し、すべての発信キューから外します。「設定 → 発信ポリシー」で「連絡を望まないリードへの発信をブロックする」がオン(既定でオン)の場合、アプリはどこからでもそのリードへの発信を拒否し、それでも発信するという選択肢はありません。Webでは、通話を記録する人なら誰でも、理由を添えてリードを「発信禁止」としてマークすることもできます。マークされたリードへの発信はWebアプリとブラウザ拡張機能が拒否し、マークを外せるのはオーナー、管理者、チームリーダーだけです。これらを組み合わせることで、LumaKol内のリードについての社内の発信禁止リストとして機能します。

リードごとの試行回数の上限

ワークスペースでは、リードごとの最大発信試行回数(既定は5回、1〜50回で調整可能)と、応答のなかったリードがキューに戻るまでの待ち時間を設定します。上限に達したリードはキューから外れ、アプリはそのリードへの発信を停止します。

同意とオプトアウトの記録

フォーム、Google Ads、IndiaMART、JustDial、API経由で届いたリードには、流入元と到着時刻が保持されます。これが、問い合わせの書面またはデジタルでの記録になります。すべてのリードには、メモ、お客様が定義するカスタム項目(たとえば同意日、同意の取得元、本人が同意した文言)、流入元、そして時刻、通話時間、結果を含むすべての通話のタイムラインもあります。「設定」の監査ログには、誰が何をエクスポート・変更したかが記録されます。

発信者番号

通話はエージェントのSIMからの通常の通話であるため、エージェント自身の携帯電話番号が表示されます。LumaKolは発信者番号を変更したり隠したりしません。エージェントのスマートフォンが番号を非通知にしていないことを確認してください。

録音と、それを聞ける人

LumaKolは通話を録音しません。Android端末自身のダイヤラーが録音する場合、アプリは各録音をそのリードの通話に紐付けます。「電話アプリの録音を同期」がオンの場合、アプリは録音をワークスペースが選んだGoogle Driveに保存し、どの役割が再生できるかは「設定 → プライバシー」で決まります。オフの場合、録音は端末に残ります。

個人データの管理機能

エージェント向けの番号マスキング、役割ごとのエクスポート権限、エクスポートと変更の監査ログ、そしてWebアプリからのリードの削除(次回の同期時に、チームのスマートフォンからも削除されます)。

5LumaKolが行わないこと

  • 番号をDND登録簿と照合することはなく、番号が登録されているかどうかもお知らせしません。
  • テレマーケターのプラットフォームではありません。140番台や1600番台の番号から発信することはなく、すべての通話はエージェント自身のSIMからかかります。
  • 通信事業者のDLTプラットフォームに、お客様自身、ヘッダー、テンプレートを登録することはありません。SMSやWhatsAppのテンプレートは、エージェント自身のアプリで開き、エージェントが送信します。
  • チームがリード上に記録するもの以外に、お客様に代わって同意の証拠を取得、検証、保存することはありません。
  • インポートしたリストの照合は行いません。発信禁止ブロックはリードの記録に紐付いています。オプトアウトしたリードを削除し、後で同じ番号が再びインポートされると、新しいリードはブロックされません。オプトアウトしたリードは削除せずに残してください。
  • 通話時間帯、発信禁止、試行回数の確認はLumaKolのモバイルアプリが行います。エージェントがスマートフォン自身の電話アプリから直接かけた通話は確認されません。

リストの照合、同意の保持、誰に何のために電話をかけるかの判断、そして販促キャンペーンに登録されたテレマーケターを使うことは、引き続きお客様の責任です。

6インドでの発信のチェックリスト

  • 連絡を求めてきた人に電話する:問い合わせてきた人、既存の顧客、同意を与えた人。コールドの販促キャンペーンを、エージェントの携帯電話番号から行わない。
  • 問い合わせへの電話は、問い合わせから7日以内に行い、それ以降に電話する場合は、その前に本人の同意を得る。
  • 通信事業者にA2P通話を届け出ていない限り、ワークスペースの「次のリードへの自動発信」をオフにしておく。
  • 販促キャンペーンを行う場合は、登録されたテレマーケターと140番台の番号を使う。
  • 購入したリストやコールドリストは、インポート前にDNDと照合し、その照合の記録を保管する。
  • 同意をリード上に記録する:流入元、日付、本人がどのように連絡を求めたか。カスタム項目が役立つ。
  • 「連絡を望まないリードへの発信をブロックする」をオンのままにし、誰かから依頼があった時点でエージェントに「連絡不要の申し出」を記録させる。
  • 電話をかける相手に合った通話時間帯と曜日を設定し、嫌がらせと受け取られない試行回数の上限を設定する。
  • 通話が録音される場合があることを相手に伝え、通話録音を誰が聞いてよいかをチームで決めておく。
  • 営業プロセスに必要な項目だけを収集し、本人から求められたら記録を訂正または削除できるようにしておく。

7ご質問

LumaKolの機能の仕組みについてご質問がある場合は、support@lumakol.com までご連絡ください。お客様の法的義務に関するご質問は、ご自身の弁護士にご相談いただくか、TRAIの規則をご覧ください。特定の通話が適法かどうかを当社がお答えすることはできません。

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